「佐用もち大豆」を使ったみそのみそ汁は、
一口飲むだけでほっこりと人の心を解きほぐします。

地域の在来種
この町にしかない宝物をまもり、伝える

倒れやすく育てにくい、収穫量も少ないだから衰退の一途を辿った在来種。それでもとにかく大粒で美味しい!。だからこそ原種のひと粒ひと粒大切に育て長年手塩にかけて守ってきました。この手間と寒暖差の激しい気候で「佐用もち大豆」が育ちます。

品種をまもり通す

 “もちもち”とした食感、そして強い甘みとコクが特徴。これを守るため、他の品種と混ざらないよう種は専用農家が作ります。育成中に少しでも形状の違う葉を見つけると手で摘みとる徹底ぶり。粒の良し悪しも人の目で確認します。

寒暖差から生まれる朝霧

名水百選にも選ばれる清流

かつてみそづくりは全て地産地消でした。畑の脇に植えた大豆を使い、自宅の蔵でみそを作り、家族で食する。佐用町は朝霧が発生するほど大きな寒暖差があります。そして良質な水が特徴。だからより大きくて甘い大豆が育ち、私たちのみそはそれだけで特別な味になります。

佐用町で育てた素材を

地元の良い素材を地元で加工して生み出す。「佐用もち大豆の美味しさをもっと多くの人に届けたい」との思いが町を代表する特産品となりました。

GIに登録

令和元年「地理的表示保護制度(GI)」に大豆としては全国初登録を果たしました。地域で育まれた生育方法、高い品質・評価を国に認められ、お墨付きをいただきました。

元気工房さようのみそ

「もち大豆みそは」大豆・米・塩の3つの材料だけで作られています。大豆には佐用町特産の「佐用もち大豆」、米は佐用町の米農家の契約米、そして塩は赤穂のあらなみ塩。あとは何も加えず、10ヶ月じっくり熟成し、最もおいしい時期に出荷します。

大撫山からの朝霧風景